日機装クリーンエネルギー＆産業ガスグループ (Nikkiso Clean Energy & Industrial Gases Group)、韓国で液体水素ステーションを24基納入

/EIN News/ -- カリフォルニア州テメキュラ発, June 21, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- 日機装株式会社 (Nikkiso Co. Ltd.) の産業部門に属する日機装クリーンエネルギー＆産業ガスグループは、SKプラグ・ハイバース (SK Plug Hyverse) からの最新の受注により、韓国で24基の液体水素 (LH2) 燃料供給ステーションの建設・保守契約を締結したと発表した。

より多くのバスや大型トラックが、長距離走行能力を維持しながら二酸化炭素排出量の削減を目指す中、多くの車両運行会社、運輸当局やエージェンシーは、急速充填や長距離路線用のソリューションとして液体水素に注目している。日機装は、70年以上にわたって極低温ポンプを開発・製造し、26年前から代替燃料供給ステーションを開発してきた経験を活かし、SKプラグ・ハイバースのように、韓国の水素インフラと経済成長を支援する有能なパートナーを求めている企業を惹きつけている。

日機装クリーンエネルギー＆産業ガスのCEOであるピーター・ワグナー (Peter Wagner) は次のように述べている。「競争力のある水素経済確立に取り組んでいる韓国の先進的なアプローチをサポートするために、SKプラグ・ハイバースと共に卓越した能力と人材を提供できるため、SKプラグ・ハイバースは日機装にとって韓国における素晴らしいパートナーです。」「日機装は、水素経済の拡大に対する韓国の生産的で実用的なアプローチを賞賛しており、その取り組みを支援する機会を楽しみにしています。」

日機装クリーンエネルギー＆産業ガスの燃料供給＆ソリューション担当社長のマイク・マッキー (Mike Mackey) は次のように述べている。「日機装のように、社内で液化システム、トレーラー積載システム、極低温ポンプ、真空断熱パイプ、真空断熱容器、極低温気化器、産業用制御装置、認可、据付、メンテナンスサービスを備えた垂直統合型の燃料供給ステーションを備えている企業は、あまりありません。」「弊社では1998年以来、代替燃料ステーションを建設しており、弊社の仕事がよりクリーンで健康的な世界を支えていることを誇りに思っています。」

韓国ではすでに複数の液体水素ステーションが稼働しており、バスの連続的燃料供給に成功し、生産能力を拡大している。韓国における未稼働のステーションは、今後12ヶ月で稼働開始する予定である。

日機装クリーンエネルギー＆産業ガスグループについて

日機装クリーンエネルギー＆産業ガスグループは、クリーンエネルギーおよび産業ガス市場向けに極低温機器、技術、アプリケーションの提供においてリーダー地位にある企業である。グループは22カ国に1,600人以上の従業員を擁し、日機装株式会社 (東証: 6376) の完全所有子会社である、米国南カリフォルニアのクライオジェニック・インダストリーズ(Cryogenic Industries, Inc.) が代表となっている。

報道関係者向けの問い合わせ先
リサ・アダムス (Lisa Adams)
Lisa.adams@nikkisoceig.com
携帯電話: +1 (405) 492 1689

日機装株式会社について

日機装は1953年の創業以来、時代の変化を先取りし、世界初・日本初の技術や製品で社会課題の解決に貢献してきた。産業用事業では、エネルギー分野での製品開発、メディカル分野での血液透析関連製品、航空宇宙分野でのCFRP (炭素繊維強化プラスチック) 製航空構造物などの開発により、新たな市場を創造してきた。

SKプラグ・ハイバースについて

SKPHは、SK E&Sと、世界的なグリーン水素経済のためのターンキー水素ソリューションのリーディングプロバイダーであるプラグ・パワー (Plug Power Inc.) との合弁会社であり、アジアにおけるクリーン水素のバリューチェーン全体を通じて統合型ソリューションビジネスを追求している。

本発表に付随する写真はこちらから入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/d45a57fe-03f5-4e5a-a789-57e6efd5cd26/ja